戦後日本の経済はめまぐるしく発展し、私たちも貿易業にたずさわる企業としてその恩恵を受けてきました。しかし今、日本を含めて世界は政治・経済・社会構造すべてにおいて大きな変化のうねりの中にあり、行政・企業から個人まで変革を求められていると言えます。わたしたちもこの流れの中では例外ではありません。
三ツ星貿易は貿易商社として1958年にスタートしましたが、当初、輸出100%の会社から、海外および国内のマーケット・為替などの変化にあわせて、現在では輸出・輸入、国内の3本柱で会社経営を行っています。現在わたしたちが全社を挙げて取り組み、めざしているのは、以前のような中間介在型ビジネスから”工場をもたないメーカー”への変身です。世界の市場が求めるものを日本および各国から、日本の市場が求めるものを世界中からと、市場の二一ズに応えていきます。
「市場の変化と要求を見抜き、これを満たす。そこに我々の事業がある。」これがわたしたちの経営方針です。三ツ星貿易は世界各国に現地法人や支店、駐在事務所などをおいています。さらに毎月頻繁に社員を海外に派遣しております。この海外ネットワークと国内の支店・事業所と国内の関係取引先などから日々新しい情報が続々と入ってきます。この情報を取扱商品のプロである社員一人ひとりが、選別し、事業展開へと生かしていきます。いわば、「個人商店集団」としてわたしたちは激動の時代にチャレンジしていきます。 また、社内にあっては、社員が働きがいのある会社に、取引先にも信頼され、愛される『三ツ星貿易』をめざし、一生懸命に努力しております。『企業は人なり』と言われるように、人材育成に努め、明るく活気のある知性に満ちた『三ツ星貿易』をめざしております。